引っ越し当日にブレーカーを落とす理由は?必要な手続きとは?

<目からウロコ特集>
果たして、どちらが強いのか?
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引越会社からの見積り金額を見て

「え!?高すぎる!!」と驚いた経験はありませんか?

翔太
誰でもできるだけ「安く引っ越ししたい!」と思いますよね。私もそうです。

私自身、就職をきっかけに一人暮らしを始めました。

過去に引越し経験がなかったので、その時は、とりあえず有名な引越会社1社だけを選んで依頼しました。

最初は、出てきた見積り金額を見て驚きましたが

翔太
まあ、繁忙期みたいだし、こんなものかな?

と、あまり気にしませんでした。

それに、数社に見積りを取るのが面倒で、営業マンが提示した金額のまま契約しました。

しかし、あとから営業マンのセールストークに騙されていたことに気付きました。

僕のように、営業マンに提示された金額のまま契約をしたら、絶対に損します!! 

損しないためには、一括見積りが便利です。

大手企業から地元密着型の引越会社まで、全287社が勝手に競ってくれますよ。

部屋を退去するとき「ブレーカーを落とすように。」と言われても
どうやってブレーカーを操作したら良いのか分からないですよね?

他にも「電気の利用停止の連絡はいつしたらいいの?」と悩む人も多いです。

大切な電気だからこそ、正しい使い方や手続きの手順を知っておきましょう。

今回は「引っ越しするときに必要な電気の対処法と手続き方法」をご紹介します。

電気の手続き

美咲
引っ越しが決まったら、いつ電気の利用停止連絡をしたら良いのかな?

翔太
引っ越しする日が決まっているなら、早めに連絡しておくと安心だよね。

連絡するタイミングは、遅くても引っ越しの2~3週間前には連絡するのが良いね。

美咲
停止の手続きは「電話」または電力会社のホームページ」からでOKだね。

お客様番号が載ってる請求書も用意しなきゃね!

翔太
電気以外にガスや水道の手続きもあるから、全部忘れずにやらないとね。

引っ越しの際に忘れると大変!?ライフラインの手続き方法は??

2019年10月22日

ブレーカーを落とす理由

美咲
引っ越しで部屋を退去するとき、なんでブレーカーを落とさないといけないの?

翔太
ブレーカーを落とす理由はいくつかあるんだよ。

①漏電防止のため

美咲
どんな理由?

翔太
電気の停止手続きをしても、ブレーカーが入りっぱなしだと漏電する可能性があるんだよ。

美咲
漏電!?

翔太
漏電が原因で火事や事故が起きることもあるからね。

漏電を防ぐために、退去するときはブレーカーを落さないとね。

②支払いのトラブルをなくすため

美咲
漏電の他にもブレーカーを落とす理由はあるの?

翔太
電気代の請求先をはっきりさせて、支払いのトラブルが起きないようにするんだよ。

美咲
どういうこと?

翔太
例えば、1月1日に電気を止める手続きをすると仮定するね。

1月1日にブレーカーも落として退去した場合、僕は1月1日を含めた分の電気代を払えば良いよね?

美咲
うんうん。

翔太
でも、僕が何も手続きしをしなかったら、次に入居する人が電気の開始手続きをするまでの費用は、僕が全て支払いをしないといけないんだ。

美咲
手続きをすれば、余計な電気代を払わなくて良いってことね!

翔太
トラブルにならないように停止手続きをして、ブレーカーを落として退去することが大事だよ。

ブレーカーの落とし方

美咲
ブレーカーは、どうやって落としたら良いの?

翔太
その前に、分電盤について簡単に説明するね。

分電盤の役割

翔太
分電盤は、家の中の電気を分けてくれてるんだ。

美咲
どうして、ブレーカーがたくさん付いてるの?

翔太
ブレーカーごとに役割があるんだよ。

まず、一番左にあるのが電力会社と契約した容量の電気を流すブレーカーで「アンペアブレーカー」って言うんだよ。

もし、一度にたくさんの家電を使って契約している電気の容量を超えると、ブレーカーが落ちて電気が流れなくなるんだ。

美咲
電子レンジとホットプレートを同時に使ったら、家の中が真っ暗になるのと同じ原理ね!

翔太
次のブレーカーは「漏電ブレーカー」って呼ばれてるんだ。

何かの原因で漏電したときに、漏れ出した電気を止めてくれるブレーカーだよ。

このブレーカーが無いと、火事などの事故の原因なるんだ。

美咲
漏電ブレーカーは、すごく大切な存在なのね!

翔太
右側に、たくさんまとまっているのが「安全ブレーカー」だよ。

それぞれの場所で電気を安全に使えるように1個ずつ付いているんだ。

回路を複数分けておくことで、何か問題が起きても影響を少なく抑える効果もあるんだよ。

それに、流せる電気の容量を超えたら自動的に電気を止めてくれる役割もあるんだ。

美咲
こんなに小さいブレーカーなのに、大切な働きをしてくれてるのね!

試しに触っても良い?

翔太
ちょっと待って。

ブレーカーを触るのは「停電したとき」「退去するとき」「地震のとき」だけだよ。

ブレーカーを落とす方法

翔太
じゃあ、さっそくブレーカーの落とし方を説明するね。

ブレーカーの落とし方
  1. 安全ブレーカーのレバーをひとつずつ下げる
  2. 漏電ブレーカーのレバーを下げる
  3. アンペアブレーカーのレバーを下げる

ブレーカーを下げたら、レバー部分の表示がONからOFFになっているかを必ず確認しましょう。

ただし、物件によっては、ブレーカーは落とさずにそのままにしておく物件もあります。

必ず大家さんや管理会社に確認しましょう。

ブレーカーを落とすときの注意点

美咲
ブレーカーを落とすときに注意しないといけないことはある?

翔太
給湯器があれば、先に給湯器の水抜きをしてからブレーカーを落とさないといけないよ。

美咲
どうして?

翔太
ブレーカーを落とすと給湯器も動かないよね。

給湯器が動かなくなると、給湯器本体が凍るのを防止する機能も使えなくなるんだ。

給湯器の配管の中に、残った水や配管そのものが凍ると、配管や給湯器が壊れるかもしれないんだよ。

美咲
水抜きって難しい?

翔太
そんなに難しくないよ。

給湯器の水抜き
  1. 給湯器の場所を確認する
    (ほとんど部屋の外にある)
  2. 給水の元栓とガスの元栓を閉める
  3. 室内の全ての水道の蛇口を全開、水を全部出し切る
  4. 出し切ったら蛇口を閉める
  5. 給水の水抜き栓と給湯器の水抜き栓を開ける
    (追い焚き機能が付いている場合は水抜き栓も開ける)
  6. 水を全部出し切ったら、開けた水抜き栓を全て閉める

ただし、水抜き方法は給湯器や配管、建物によっても違いがあります。

必ず大家さんや管理会社に確認してくださいね。

美咲
ブレーカーを落とすのも楽じゃないのね。

他に、どんなことに注意したら良い?

翔太
基本中の基本だけど、ブレーカーを触るときは、必ず乾いた手で触ることだね。

例えば

  • コンセントを使う
  • スイッチのON / OFF

感電する可能性もあるから気をつけてね。

美咲
うちは翼がイタズラばかりする年頃だから、本当に気を付けないといけないね。

ブレーカーを落とし忘れたときの対処法

美咲
ブレーカーを落とし忘れたらどうしたら良いの?

翔太
ちゃんと対処法があるよ。

①旧居に引き返す

翔太
部屋を退去した直後は、すぐに引き返してブレーカーを落とすことができるよ。

美咲
出発したばかりであれば、すぐに戻れるね!

翔太
でも、退去するときに大家さんや管理会社に玄関の鍵を返却していると部屋に入れないのが問題だね。

美咲
引き返す以外にどんな方法があるかな?

②大家さんや管理会社に連絡する

翔太
気が付いたら、すぐに大家さんや管理会社に連絡する方法もあるよ。

美咲
その手があったか!

Aさん談

引っ越し当日、ブレーカーを落とさずに部屋を出てしまいました。

新居に着いてからブレーカーを落としていないことを思い出して戻ろうとしましたが、鍵は出発前に大家さんに返していました。

大家さんに電話したところ、大家さんが代わりにブレーカーを落としてくれました。

この一件で、引っ越しするときは必ずブレーカーの確認をしようと思いました。

翔太
もし、以下のような状況になったら大家さんや管理会社に連絡するのが一番安全で安心の対処法だよ。

  1. ブレーカーを落とし忘れたとき
  2. 落としたかどうか心配なとき
  3. 遠くまで来てしまい引き返せないとき等

まとめ

電気を停止するときは

  • 遅くても2~3週間前には連絡する

部屋を退去するときにブレーカーを落とす理由は

  • 漏電防止のため
  • 支払いのトラブルをなくすため

ブレーカーを落とすときの注意点は

  • 先に給湯器の水抜きをする
  • 濡れた手で触らない

ブレーカーを落とし忘れたときは

  • 旧居に引き返す
  • 大家さんや管理会社に連絡する

今回は「引っ越しするときに必要な電気の対処法と手続き方法」をご紹介しましたが、いかがでしたか?

電気は、生活に欠かすことができない大切なライフラインなので、安全に無駄のない使い方をしましょう。

引っ越しするときは、ブレーカーを落とす以外にやらないといけないことはたくさんあります。

以下の記事を参考に順番に手続きしてくださいね。

引っ越し手続きチェックリスト(PDF)はこちら

引っ越し手続きチェックリスト一覧(PDF)

2020年9月19日

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