引越しのとき植木鉢はどうする?植物を安全に運ぶためのコツとは?

<目からウロコ特集>
果たして、どちらが強いのか?
【値引き交渉対決】営業マンのセールストークVS関西のおばちゃん秘伝の値引き術

引越会社からの見積り金額を見て

「え!?高すぎる!!」と驚いた経験はありませんか?

翔太
誰でもできるだけ「安く引っ越ししたい!」と思いますよね。私もそうです。

私自身、就職をきっかけに一人暮らしを始めました。

過去に引越し経験がなかったので、その時は、とりあえず有名な引越会社1社だけを選んで依頼しました。

最初は、出てきた見積り金額を見て驚きましたが

翔太
まあ、繁忙期みたいだし、こんなものかな?

と、あまり気にしませんでした。

それに、数社に見積りを取るのが面倒で、営業マンが提示した金額のまま契約しました。

しかし、あとから営業マンのセールストークに騙されていたことに気付きました。

僕のように、営業マンに提示された金額のまま契約をしたら、絶対に損します!! 

損しないためには、一括見積りが便利です。

大手企業から地元密着型の引越会社まで、全287社が勝手に競ってくれますよ。

家の中で癒しと安らぎを演出してくれるのに不可欠なのは植物です。

ですが「引越しの時には、他の荷物と一緒に運んでもらえるの?」と荷造りを始めてから疑問に思う人も多いのではないでしょうか?

植物は生き物なので、運んでいる間に枯れてしまったり、枝が折れてしまったりしないか心配ですよね。

大切な植物を他の荷物と一緒に運搬してもらうのには手順とコツがあります。

今回は「引越しの時に植木鉢はどうしらいいの?植物たちを安全に運ぶ梱包のコツ」をご紹介します。

美咲
観葉植物がけっこうあるんだけど、引っ越しの時に一緒に運んでもらえるよね?
翔太
引っ越し業者に聞いてみたら、自分できちんと梱包すれば運んでもらえるって!
美咲
植物ってどうやって梱包するの?運んでる間に枯れたりしないかな?
翔太
梱包方法や枯れたりした時に対応してもらえるのか調べてみようか!

植木鉢は引っ越し業者に運んでもらえるの?

引っ越し業者は「標準引越運送約款」のルールに従って引っ越し作業を行います。

「標準引越運送約款」には、引き受けを拒絶することのある物についても明記されています。

植木鉢は生き物なので「動植物」に当てはまります。

引っ越し業者は引き受けを断ることができますが、引っ越し業者もプロです。

「絶対に引き受けられません!」と言うことは、ほとんどありません。

ダンボールに入るサイズの植木鉢やプランターであれば運んでもらえますよ。

ただし、ダンボールに入らないサイズは補償対象外になるので注意してくださいね。

ちなみに、標準引越運送約款では植物はこのような扱いになっています。

標準引越運送約款

第3章 運送の引受け
(引受拒絶)

3.動植物、ピアノ、美術品、骨董品等運送に当たって特殊な管理を要するため、他の荷物と同時に運送することに適さないもの

抜粋:近畿運輸局

植物が折れたり、枯れたりしたら補償されるの?

植木鉢は、家財と一緒に輸送できる範囲であれば補償の対象外にはなりますが運んでもらえます。

しかし、引っ越しトラックの中に空調設備はありません。

トラックの荷台は、暑い時期になると高温になり、寒い時期には極端に低温になることもあります。

運送の過程で枯れてしまったり、傷や枝折れも補償の対象にはなりません。

美咲
温度変化に強い植物なら大丈夫だろうけど、弱い植物は心配だな。
翔太
枯らしてしまいそうな植物は、お友達に譲ったりしたらどうかな?
美咲
友人の由美が観葉植物欲しいって言ってたから、聞いてみようかな!

引っ越し業者ごとの対応

引っ越し業者によっては、家財と一緒に運んでくれる場合があります。

大手引っ越し業者の対応をそれぞれ調べてみました。

補償は対象外だが運搬に対応している引っ越し業者
  • アーク引越センター
  • アート引っ越しセンター
  • 日本通運
  • ハート引っ越しセンター
委託先の造園業者が対応している引っ越し業者
  • サカイ引越センター
  • ハトのマークの引越センター

このように植木鉢の引っ越しに対応してくれる業者は多いです。

アート引っ越しセンターの場合は、一般的な観葉植物であれば運んでもらえます。

ただし、水がこぼれてしまわないように梱包する必要があります。

また、輸送中に枯れたりしないように自分たちで工夫して梱包しなければいけません。

長時間梱包しておく必要があるので、事前にお水をたくさん与える人がいますが、水漏れなどで他の家財に影響が出ることがあります。

もし、枯れやすい植物を運搬したい場合は、必ず引っ越し業者に相談することをオススメします。

植木鉢の梱包方法

運搬は引っ越し業者が行ってくれますが、梱包は自分で自己責任の下で梱包する必要があります。

他の段ボールや家具に水や土が付かないようにしっかりと梱包してくださいね。

梱包の手順

  1. 水漏れを防ぐために、引っ越しの2、3日前から水を与える量を減らす
  2. 植木鉢全体を新聞紙で包んで、土がこぼれないようにビニール袋に鉢部分を入れる
  3. 植物部分は空気穴を開けたビニール袋で囲う
  4. ダンボールの底は十字にガムテープを貼って補強する
  5. ダンボールの中で動かないように、新聞紙や緩衝材で隙間は埋めておく
  6. ダンボールの蓋は開けたまま、ダンボールに植木鉢を入れる

梱包のポイント

  • 枝が広がっている植物は、枝同士が折れないように軽く紐で縛る
  • ダンボールからはみ出した枝や葉は、巻きダンボールや新聞紙などを使って外に出ないように包む
  • ダンボールに入れる前に、枝や葉を少しカットしておくと入れやすい
  • カットの方法は、植物によってやり方が違うので事前に調べておく

背の高い観葉植物は、トラックの荷台に乗せられるサイズなのか見積もり時に引っ越し業者に確認しましょう。

トラックでは運べない高さの場合は、枝の一部をカットするか専門業者に運んでもらう必要があります。

引っ越し業者に植木鉢の運搬を断られたら?

補償の対象外という条件付きですが、小さな植木鉢などダンボールに入る範囲であれば問題なく運んでもらえます。

しかし、トラックに載せられない大型植物になると断られることがあります。

引っ越し業者に断られた場合には、中型までなら宅急便で送る、大型ならば造園業者に依頼しましょう。

宅急便で送る

水や土がダンボールの外に出ないようにしっかり梱包しましょう。

ヤマト運輸

宅急便(縦・横・高さの合計が160cm以内、かつ重さが25kg以内)
ヤマト便(縦・横・高さの合計が200cm以内(1辺の長さは170㎝以内)
かつ重さが30kg以内※上下逆さまにできなものは、1辺の長さは100cm以内)

※「上積み禁止」と「天地無用」のシールを貼ることを忘れない

佐川急便

飛脚宅急便(縦・横・高さの合計が160cm以内、かつ重さが30kg以内)
飛脚ラージサイズ(縦・横・高さの合計が260cm以内、かつ重さが50kg以内)

※「上積み禁止」と「天地無用」のシールを貼ることを忘れない

郵便局

第四種郵便物(縦・横・高さの合計が90cm以内、かつ重さが1kg以内)
ゆうパック(縦・横・高さの合計が170cm以内、かつ重さが25kg以内)

25kg超30kg以下は、重量ゆうパックの扱いになります。

植木鉢を自力で運ぶ時はどうする?

梱包方法は、引っ越し業者に運んでもらうときと同じです。

梱包の手順

  1. 植木鉢を一つ一つ新聞紙で包んでから箱に何個か詰める
  2. 植木鉢がダンボールの中で動かないように緩衝材や新聞紙で固定する
  3. ダンボールに入れる個数は、重くなりすぎない個数にする
    (重くなりすぎると、ダンボールの底が抜けて破損することがあります)

小さな植木は、近場であれば自分たちで運ぶこともできますね。

長距離であっても、自家用車があれば空調を調節して自分たちで運ぶことも可能ですよ。

ただし、車に乗らない大きな植木鉢や高価な盆栽などは、自分ではなかなか運べません。

大きな植木や高価な盆栽などは、植物のプロである造園業者に頼んだほうが安心ですよ。

美咲
由美〜。植木鉢持って来たよ。

ダンボールに入りきらないかな〜?と思って持って来ちゃった。

由美(友人)
ちょうど観葉植物買おうと思ってたんだー!ありがとう!

植物を処分したい場合の方法と注意点

引っ越しのとき、植木鉢を持っていけない場合は処分するしかありません。

ですが「そのままゴミに出して良いのかな?」と迷う人も多いのではないでしょうか?

小さな植物に関しては、植木鉢から出して、土を落とせば可燃ごみとして出すことができます。

その際には、ごみ袋に入るサイズに切ってから捨てましょう。

また、土や石も自治体によって扱い方は様々です。

  • 生活ごみに混ぜて燃えるごみとして捨てる
  • 少量ずつ袋に入れて不燃物として捨てる
  • クリーンセンターに持ち込んで回収してもらうなど

まずは、地域の自治体のごみの扱いについて調べてから捨てるようにしてください。

自治体で回収してもらえない場合は、有料になりますが回収業者に依頼しましょう。

「土 回収+ 地域名」でインターネット検索をすると、色々な回収業者を見つけることができますよ。

まとめ

植木鉢は引っ越し業者に運んでもらえるの?

  • 補償の対象外になるが、ダンボールに入るサイズの植木鉢やプランターは運んでもらえる

植物が折れたり、枯れたりしたら補償されるの?

  • 運送の過程で枯れたり、傷や枝が折れても補償の対象にならない

補償対象外でも運んでくれる業者は

  • アーク引越センター
  • アート引っ越しセンター
  • 日本通運
  • ハート引っ越しセンター

委託先の造園業者が対応している業者は

  • サカイ引越センター
  • ハトのマークの引越センター

植木鉢の梱包方法は

  • 引っ越しの2、3日前から水を与える量を減らす
  • 植木鉢全体を新聞紙で包んでビニール袋に鉢部分を入れる
  • 植物部分は空気穴を開けたビニール袋で囲う
  • ダンボールの底は十字にガムテープを貼って補強する
  • ダンボールの中で動かないように、新聞紙や緩衝材で隙間は埋める
  • ダンボールの蓋は開けたまま植木鉢を入れる

梱包のポイントは

  • 枝同士が折れないように紐で縛る
  • ダンボールからはみ出した枝や葉が外に出ないように包む
  • ダンボールに入れる前に枝や葉を少しカットしておくと入れやすい

引っ越し業者に断られた場合は

  • 中型までなら宅急便で送る
  • 大型であれば造園業者に依頼する

自力で運ぶ場合は

  • 小さいものは近場であれば自分たちで運ぶ
  • 長距離であっても自家用車で空調を調節しながら運ぶ
  • 大きな植木や高価な盆栽などは、植物のプロである植木屋さんに頼むのがオススメ

植物を処分したい場合の方法と注意点は

  • 小さな植物は、植木鉢から出して土を落し可燃ごみとして出す
  • 植木鉢は、各自治体に従ってゴミの日に出す
  • 土や石は自治体によって扱いが異なるので、各自治体に問い合わせる
  • 石や土が自治体では回収してもらえない場合は回収業者に頼む

今回は「引越しの時に植木鉢はどうしらいいの?植物たちを安全に運ぶ梱包のコツをご紹介しましたが、いかがでしたか?

植木鉢を運ぶ際は、枝が折れたり枯れたりしないように気をつけましょう。

今回の記事を参考に、しっかり植木鉢を梱包して新居でも植物に癒しの空間を演出してもらってくださいね。

お得に引越ししたい人は試す価値あり(約9万8000円)の値引きに成功

引越し費用って高いですよね。繁忙期(3月〜4月)の引越し代金は1万円~10万円ほども割高と言われています。

でも、繁忙期は高いからと言って、営業マンの言い値で契約していませんか?

それ、かなり損してますよ。

営業マンの言い値で契約してしまう前に、複数の引越し会社に見積りを取ってもらって比較した方が、格段に引越し料金の節約ができます。

実際に私も交渉が苦手でしたが、約9万8000円の値引きに成功しています。

引越し会社同士で競争してもらうと、驚くくらい引越し料金は下がっていきます。無料で最短1分でその場で(スマホ)サクッとできるので、引越し料金を1円でも安くしたい方は、やらない手はないですよ!

→一括見積もりで安い引越し業者を探す

 
【電話嫌いな方は必見!】メールのやり取りだけで安い引越し会社を見つけられる!
  • メールだけで見積り依頼ができる!
  • 一度の入力で複数社に一括見積もりできる!
  • 電話番号の入力は任意なので入力しなくてもOK! 

電話地獄が大嫌いな人は、こちら

引越し料金の値引きの裏テクニック

誰でもできる値引きの裏情報などを大暴露しています。実際に交渉が苦手な私が値引き(約9万8000円)を勝ち取った方法を無料公開しているので、無料のうちに見ていただけると嬉しいです。

→リアルガチで使える裏知識を手に入れる

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA