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「騒音が原因で近隣トラブルに発展した」というニュースをよく目にしますよね。
「うちは、ご近所さんが優しい方ばかりだから大丈夫!」と思っていませんか?
近隣トラブルでもっとも多いのは「騒音」です!
最悪の場合、損害賠償請求されたり事件に発展することもあります。
もし、騒音で隣近所に迷惑をかけた場合どのように対処すればいいのでしょうか?
今回は「騒音で苦情が来たときの対応と予防法」をご紹介します。


目次
騒音の種類と発生源はどこ?
「騒音」と一言で言っても、色んな種類があることをご存知ですか?
騒音の種類は、以下のように大きく4つに分けることができます。
| 騒音の種類 | 音の原因 |
| 生活家電 | 洗濯機、エアコン、掃除機、換気扇など |
| 住宅設備 | 浴室やトイレなど水回りの給排水音、戸の開閉音など |
| 音響 | ピアノ、ギターなどの楽器音、テレビ、カラオケ、オーディオなどのスピーカーなど |
| 生活音、行動音 | 足音、車やバイクの音、話し声、ペットの鳴き声、子どもの声など |
日頃から使用している洗濯機や掃除機なども騒音になる場合があります。
各家庭や職業などによって生活リズムは違いますが、基本的に朝出勤の人が多いです。
なるべく、夜遅くに洗濯機や掃除機をかけないように気をつけましょう。
ただ、仕事の関係上、夜しか洗濯機や掃除機を使えない人もいますよね。
その場合は、静音タイプの生活家電を購入するのも一つの方法です。
迷惑だと感じる騒音は何がある?
| 内容 |
| 自動車、バイクの空ぶかし音など |
| 商業宣伝スピーカーの音(廃品回収、選挙カーの演説音) |
| ペットの鳴き声 |
| 近隣の話し声など |
| テレビ、ステレオの音 |
| ドアの開閉音 |
| 足音、階段の音 |
鉄筋なのか木造なのかによっても聞こえ方が違うって言うけど…。
バイクの音で子どもが目を覚ますこともあるし。
騒音規制法と用途地域とは?
用途区域
都市計画法の地域地区の1つです。
以下のように地域によって分けられています。
- 住みやすいようになるべく静かなところ(住宅街)
- 活気のある街(商店街などのお店が並ぶ通り)
- 工場などの広い敷地が必要なところ(工場地帯)
第一種区域
第二種区域
騒音規制法に基づく発生する騒音の規制基準(単位:デシベル)
また、地域によって音を出しても大丈夫な時間帯や騒音レベルが決まっています。
騒音種類別騒音レベル(単位:デシベル)
下記は、最も多い騒音の事例です。
騒音レベルと一言で言っても様々なので、下の表をご覧いただくと分かりやすいですよ。
騒音規制法を基に見てみると、足音は91なので「騒音」になります。
騒音規制法で定められた数値よりも、音が出ていることが分かりますね。
ただ、生活音はどうしても出るので、なるべく騒音にならないよう時間帯を考えることが大切です。
苦情が来る前のオススメ防音対策

家の中でできる騒音対策を探してみよう!
音響機器の対策
テレビやオーディオなどはお隣との壁に置かないようにしましょう。
間取りの関係上、配置できる場所が限られていることがあります。
その場合は、テレビとの間に家具を置いたり距離を置くなど、なるべく壁から離して配置しましょう。
他にも、テレビを見るときは「イヤホン」や「ヘッドホン」を使う方法もあります。
床への振動が強い洗濯機の下には防音ゴムを敷くのがオススメです。
フローリングなどの床の対策
家具は引きずると音が出やすいでの、椅子の足にカバーを被せましょう。
歩く音は、意外と下の階に住んでいる人に響きやすいのでスリッパを履くと良いですよ。
裏が吸音タイプのスリッパが100円ショップで販売されていますよ。
また、お子さんの足音が気になる人は、走りにくい配置に家具を置くのもオススメです。
また、コルクマット、ラグやカーペットを敷くと下の階に響きにくくなります。
大判タイプの物から丸洗いできるもの、高反発、低反発と色々な種類があるので使いやすい物を選んでくださいね。
特に、こちらのふかふかラグは、アマゾンでも人気の商品ですよ。
足音が響かなくて滑らないのがお気に入りです!
分厚くなくて防音できて安い商品を探していたときに、このふかふかラグマットを見つけました。
想像以上にふかふかで、足音がうるさい友達の子どもが来てもそこだけ響かないので感動しました(笑)
テレビを見ながら、ゴロゴロしても背中が痛くなることもありません!
「良い買い物をしたな〜」と思いました!
壁、天井、ドア、窓の対策
壁側に高さのある家具(タンスや本棚など)を置きましょう。
防音や吸音材を張るのもオススメですが、予算が厳しい場合はダンボールも防音対策に使えます。
特に、厚みがあるダンボールは防音効果があります。
薄いダンボールの場合は、重ねて壁に張るだけでも防音効果が期待できるのでやってみてくださいね。
天井には、防音、吸音材、パネルを張りましょう。
また、ドアの開閉音は響きやすいので、隙間テープやドア防音テープを張ることをオススメします。
そして、人の話し声やペットの鳴き声で苦情が来ている場合は、窓を完全に閉めてください。
窓を完全に閉めても苦情が来る場合は、防音効果のあるカーテンを取り付けましょう。
ドアの隙間にテープ(戸当たりテープ)を貼ると、さらに防音効果が期待できますよ。
こちらの遮音シートは、かなり音を遮断してくれるオススメの商品です。
最近、犬が夜泣きをするようになり、近所迷惑だったので、夜間だけケージに入れるようにしました。
そして、そのケージの上から遮音シートを全体的に掛けたところ、かなりの防音効果がありました。
また、うちの犬も全体を囲われて安心するのか、夜泣きが減りました。
本来は窓に貼って使用するものですが、購入してから毎晩使用しています!


苦情が来たときの対処法


当日または翌日に謝罪に伺う
なるべく早く謝罪しに行きましょう。
ただし、相手の迷惑にならない時間帯を選んで行くようにしてください。
また、謝罪するときは、手ぶらではなく菓子折りを持っていきましょう。
高価な物だと受け取ってもらえないので、相場は2000円〜3000円ぐらいの物がオススメです。
菓子折りをどうしても受け取ってもらえない場合もあります。
「そんなつもりじゃないので…」と受け取ってもらえないケースもありますよね。
無理に渡さなくていいんです。受け取ってもらえるか、もらえないかが大切なのではなく、「本当に申し訳ありません」という誠意を伝えることが大切です。
思い当たるところを全て対策する
謝罪後は、上記で紹介した防音対策を全てできているか確認してください。
出来ていないところがあれば、すぐに対処しましょう。
足音に関する苦情が来た場合は、カーペットなどのラグの厚みを変えると音が軽減されやすいです。
ご近所さんに相談できるのであれば相談する
普段からご近所付き合いがあれば相談してみましょう。
一緒に対策を考えてもらえたり、防音対策の証人になってもらえることもあります。
また、自分一人だと出てこないようなアイデアをもらえる場合もありますよ。
まずは、早く寝かすことから始めないと。
コロナで、なかなか外にも遊びに行ってないからな…。 週末は昼寝も忘れるぐらい遊ばせてあげようっと!
何度も苦情が来てしまうときの対処法
第三者に間に入ってもらう
大家さんや管理会社の人にお願いして、間に入ってもらいましょう。
何度も苦情が来る場合は、お互い感情的になっていることが多いです。
話し合いをしても前に進まないこともあるので、第三者に入ってもらうことをオススメします。
騒音に関する窓口に相談する
大家さんや管理会社の人に相談しても解決しない場合は、民間の相談窓口を使いましょう。
ただし、少しでも良い対応をしてもらうために、下記3つを意識してください。
- 感情的にならないように相談すること
- 事前に状況を整理して、いつ苦情があったのか等の細かい記録を取って相談すること
- 最終的にどうしたいのかを整理した上で相談すること
もし、上記の相談窓口に相談しても解決しない場合は、引っ越すという選択肢も考えておきましょう。
| 相談窓口一覧 | 相談できる内容 |
| 管理組合(マンションの場合) | マンションの管理組合の総会で騒音問題で困っていることを相談する ※管理組合によっては住民間の争いには入ってくれない場合がある |
| 管理会社(マンションの場合) | 管理組合に相談しても解決しない時に言いに行く |
| 弁護士、法律事務所 | 法テラスなどで無料相談できる |
| 公害等調整委員会 | 都道府県ごとに一か所公害紛争処理担当課が設置されている ※初めて相談する場合は市区町村公害苦情相談窓口で相談可能 |
| 市区町村公害苦情相談窓口 | 役所内にある環境課や公害課などが担当することが多い |
| 警察署の相談窓口 | 基本は民事不介入。傷害事件に巻き込まれる恐れがあれば相談すること |
| 保健所の相談窓口 | 保健所の指導は、法律強制力は無いので注意や指導のみ |
| 住宅紛争審査会の相談窓口 | 評価住宅の場合は、騒音の原因が建物にあれば相談できる |
| 消費者生活の相談窓口 | リフォームなどに不備がある場合は力になってくれることがある |
まとめ
騒音の種類と発生源は
- 騒音の種類は大きく分けると4つ(生活家電、設備、音響、生活、行動音)
- 洗濯機や掃除機などは性能によって音の大きさが異なる
迷惑と感じる騒音の種類は
- 自動車、バイクの空ぶかし音など
- 商業宣伝スピーカーの音(廃品回収、選挙カーの演説音)
- ペットの鳴き声
- 近隣の話し声など
- テレビ、ステレオの音
- ドアの開閉音
- 足音、階段の音
騒音規制法と用途地域
- 用途地域によって騒音規制が違う
- 騒音と言われる音は規定値をかなり上回っている音
- 騒音を立てる時間帯に気を付けることが大切
苦情が来る前のオススメ防音対策は
- 床、壁、ドア、天井、窓など対策できるところは全て防音対策をする
苦情が来たときの対処法は
- 当日または翌日に謝罪に伺う
- 思い当たるところを全て対策する
- ご近所さんに相談できるのであれば相談する
何度も苦情が来てしまうときの対処法は
- 第三者に間に入ってもらう
- 騒音に関する相談窓口に相談する
今回は「騒音で苦情が来たときの対応と予防法」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
「自分たちは悪くない」のような態度を示すと、ますます相手も不快です。
騒音の苦情が来たら、まずは謝罪をして冷静になって対処しましょう。
今回の記事を参考に、騒音トラブルを回避して快適な生活を送ってくださいね。
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気を付けているつもりなんだけどな…。
どうしたらいいんだろう?