ペットも大事な家族の一員!!犬の引越しに必要な手続きとは??

<目からウロコ特集>
果たして、どちらが強いのか?
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引越会社からの見積り金額を見て

「え!?高すぎる!!」と驚いた経験はありませんか?

翔太
誰でもできるだけ「安く引っ越ししたい!」と思いますよね。私もそうです。

私自身、就職をきっかけに一人暮らしを始めました。

過去に引越し経験がなかったので、その時は、とりあえず有名な引越会社1社だけを選んで依頼しました。

最初は、出てきた見積り金額を見て驚きましたが

翔太
まあ、繁忙期みたいだし、こんなものかな?

と、あまり気にしませんでした。

それに、数社に見積りを取るのが面倒で、営業マンが提示した金額のまま契約しました。

しかし、あとから営業マンのセールストークに騙されていたことに気付きました。

僕のように、営業マンに提示された金額のまま契約をしたら、絶対に損します!! 

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美咲
ワンちゃんのお引越しに必要な手続きはあるのかな?

翔太
犬の場合は、手続きが必要なんだよ。

美咲
手続きをし忘れると、どうなるの?

翔太
法的な罰則を受けることもあるんだって。

美咲
え!!それは大変!どんな手続きが必要なのか調べてみましょ!

ワンちゃんも大事な家族ですよね!

人間が転居届けを出すように犬も届け出が必要な場合があるんです。

知らずに引っ越しをすると罰則を受けることもありますよ。

今回は「ワンちゃんの引越しに必要な手続き」をご紹介します。

手続きが必要なペットの種類は?

主に、引越しの際に手続きが必要なペットは「特定動物」と「犬」です。

人間に危害を与える可能性のある生き物や狂犬病の媒体となる犬、この2つにおいては登録や予防接種が法律で義務付けられています。

特定動物に指定された危険な爬虫類や猛獣を無許可で飼育場所を変えると、6ヶ月以下の懲役、100万円以下の罰金を科されます。

美咲
危険な猛獣や爬虫類が逃げ出したら大変だもんね。

翔太
ちなみに、特定動物は環境省のサイトに「特定動物リスト」があるから、そこで確認できるよ。

特定動物リストはこちら→https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/sp-list.html

住所登録手続きはどこでできるの??

届け先は、犬の住所を管轄する市町村、特別区(23区)役所の管轄部署や保健所、自治体になります。

もし、犬の登録申請を行わなかった場合、20万円以下の罰金が科せられるので注意してください。

法律により、飼い主は飼い始めた日から30日以内または生後90日以内の犬を飼う場合は生後91日目に犬の登録申請しなければいけません。

申請をすると以下2点の書類が発行されます。

「鑑札」(かんさつ):登録時に発行される

「注射済票」(ちゅうしゃすみひょう):狂犬病の予防接種を受けたときに発行される

注意

狂犬病予防法により、注射期間は4月から6月と定められています。

翔太
鑑札と注射済票は、首輪に付けておくことが義務付けられているんだよ!
美咲
これをちゃんと付けておけば、迷子になっても探しやすいね。
翔太
ちなみに、鑑札と注射済票は色々なデザインがあって地域で決められているんだ。

厚生労働省のサイトで地域別のデザイン一覧が載っているよ。

厚生労働省公式サイト:https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/10.html

市区町村から別の地域へ引越しする場合

旧住所での転出届けは不要ですが、世田谷区や中央区、愛知県東海市は海外への転出時に届けが必要です。

引越し後は、登録住所の変更手続きが必要なので、転入先の役所へ手元の鑑札と注射済票を提出してください。

市区町村内で引越しをする場合

旧住所と同じ市区町村内で引越しする場合も登録住所の変更手続きが必要です。

市区町村によっては、同じ地域内の住所変更はインターネットで登録変更ができるところもあります。

事前に引越し先の市区町村サイトで確認することをオススメします。

登録済みの住所を変更する場合

引越し先の自治体に登録変更申請をし、犬鑑札を新しい地域のものに無料で交換できます。

同じ市区町村内で引越しする場合は住所変更の届出は必要ですが、犬鑑札を提出する必要はありません。

手元にある犬鑑札をそのまま使用することができます。

登録にかかる費用は?

新規で登録する場合、登録料3000円かかります。

また、狂犬病予防注射は地域の集団接種または動物病院で受けられ、注射済票の発行手数料と合わせて3000円〜3500円前後です。

鑑札や注射済票を失くした場合は?

鑑札は再交付手数料として1,600円、狂犬病注射済票は再交付手数料として340円前後かかります。

犬鑑札を紛失した場合、旧住所の確認が出来れば再交付手数料は1,600円です。

ただし、旧住所の確認が出来ない場合は新規登録料¥3000かかるので紛失しないように気を付けましょう。

海外から日本へスムーズに手続きする方法は?

海外からペットと一緒に日本に帰国する場合、日本は動物検疫の規定が厳しいです。

そのため、手続きや必要書類がたくさんあります。

承認や証明書類の発行に時間がかかるので、帰国予定の半年以上前または最低8か月以上前から手続きを始めなければ間に合いません。

時間に余裕を持って手続きをすることで、大切なペットを無事にスムーズに連れて帰ってくださいね。

以下では、手順と必要書類をご紹介します。

無事に帰国するための手順と必要書類

農林水産省の動物検疫所のサイトから重要ポイントと必要書類の一覧を簡潔に表にしてみました。

※スマホの場合は横にスクロールしてご覧ください。

手順 項目 内容と注意点 取得できる書類
1 マイクロチップの埋め込み

マイクロチップが読み取れるか確認する。

 
2

狂犬病予防注射
(規定時期に2回以上摂取)

マイクロチップ埋め込み前の予防注射は無効なので注意する。予防注射の有効免疫期間を獣医さんに確認しておくと後々便利。

注射済証明書

3

狂犬病抗体検査(血液検査)

採取した血液は、日本の農林水産大臣指定の検査施設に送られ抗体価を測定する。その際、抗体値が0.5IU/ml以上であること。 狂犬病抗体検査の結果通知書
4 輸出前待機  採血日から日本到着日まで180日間以上待機する必要がある。期間抗体検査の有効期間期間(2年以内)に日本に帰国すること。  
5 事前届出 

日本に到着する前に、在籍している国の動物検疫所に当たる機関へ事前届け出をすること。届け出が受理されるまでに40日以上かかるので、日本に到着する40日前に届けること。

【注意点】到着予定の空港や海港を管轄している機関であること

日本から出国した犬や猫の場合、輸出検疫証明書狂犬病抗体検査証明書を用意するとスムーズ。

届け出受理書
6 輸出前検査 出国前に、獣医または輸出国政府機関の獣医による輸出前検査を受けること。  
7 輸出国の証明書の取得

上記の手順を踏まえて、ペットが出国する国の動物検疫所で証明書発行の申請をする。

取得する際、かかりつけの獣医が必要時事項を書いてくれる場合もあるので相談してみましょう。
また、動物検疫所に証明書の内容確認を依頼すると取得済みの証明書の不備を防ぐことができます。

輸出国政府機関が発行する証明書(原本)
8 日本到着後の輸入検査

日本到着後、動物検疫所に輸入検査申請を行う。(動物検疫所サイトにPDFの申請書がある)

輸入検査で問題がない場合、輸入検疫証明書が発行されて輸入が認められます。この輸入検疫証明書は再発行されないので大事に保管すること。

輸入検疫証明書

参考:農林水産省 動物検疫所(犬、猫の日本への入国 指定地域編)

必要書類のまとめ
  1. 狂犬病抗体検査の結果通知書
  2. 輸出検疫証明書
  3. 狂犬病抗体検査証明書
  4. 届け出受理書
  5. 輸出国政府機関が発行する証明書(原本)
  6. 輸入検疫証明書
  7. 委任状(飼い主ではない人に輸送をお願いする場合

ひとつでも不備があると手続きが遅れたり、ワンちゃんが係留されるなど、最悪の場合は送還されることもあります。

書類はひとつにまとめておき、飛行機や船に乗る際には預ける荷物ではなく、手持ちの荷物で保管しましょう。

そうすることで、空港や港の窓口で手続きをする際に慌てずに済みますよ。

ワンちゃんが入れる航空路はどこ?

ワンちゃんを含む動物が入れる玄関は、下記の空港と海港です。

空港
  1. 新千歳空港
  2. 成田国際空港
  3. 東京国際空港(羽田)
  4. 中部国際空港
  5. 関西国際空港
  6. 北九州空港
  7. 福岡空港
  8. 鹿児島空港
  9. 那覇空港
海港
  1. 苫小牧港
  2. 京浜港
  3. 名古屋港
  4. 阪神港
  5. 関門港
  6. 博多港
  7. 鹿児島港
  8. 那覇港

まとめ

手続きが必要なペットの種類は

  • 特定動物と

犬を飼う時や引越しをする際の届けは

  • 届出は管轄の役所・保健所・自治体へ
  • 登録したら鑑札をもらう(新規登録¥3000、紛失したら1600円)
  • 狂犬病予防接種を受けることが義務付けられている(3000円〜3500円前後)
  • 狂犬病予防注射を受けたら注射済票をもらう(再発行手数料は340円前後)
  • 引越し前の旧住所からの転出届けは不要。
    ただし、世田谷区や中央区、愛知県東海市は海外への転出時に届けが必要
  • 引っ越した後の新住所での住所変更手続きは必要
  • 転入先の管轄機関に鑑札と注射済票を提出して地域のものに交換してもらう(無料)
  • 転入先の住所が旧住所と同じ管轄の場合は、住所変更のみで監察と注射済票はそのまま使える

犬の登録にかかる費用は

  • 新規登録の場合の登録料は¥3000
  • 狂犬病予防注射と注射済票発行と合わせて3000円〜3500円前後
  • 鑑札を紛失した場合、再交付手数料¥1600
  • 注射済票再発行手数料¥340前後
  • 住所登録の際に紛失していた場合、旧住所の確認が出来れば¥1600、確認が取れない場合は¥3000かかる

海外から犬を引越しさせる手続きは

  • 海外から犬を日本に引越しさせる時は8ヶ月ほど前から準備を始める

手順は

  1. マイクロチップの埋め込み
  2. 狂犬病予防注射(2回以上)
  3. 狂犬病抗体検査
  4. 輸出前待機
  5. 事前届出
  6. 輸出前検査
  7. 輸出国の証明書取得
  8. 日本到着後の輸入検査

必要種類は

  1. 狂犬病抗体検査結果通知書
  2. 輸出検疫証明書
  3. 狂犬病抗体検査証明書
  4. 届出受理書
  5. 輸出国政府機関が発行する証明書(原本)
  6. 輸入検疫証明書
  7. 他人にお願いする場合は委任状

犬が入れる空港は

  1. 新千歳空港
  2. 成田国際空港
  3. 東京国際空港(羽田)
  4. 中部国際空港
  5. 関西国際空港
  6. 北九州空港
  7. 福岡空港
  8. 鹿児島空港
  9. 那覇空港

犬が入れる海港は

  1. 苫小牧港
  2. 京浜港
  3. 名古屋港
  4. 阪神港
  5. 関門港
  6. 博多港
  7. 鹿児島港
  8. 那覇港

今回は「ワンちゃんの引越しに必要な手続き」をご紹介しましたが、いかがでしたか?

大切なペットのわんちゃんと安心して新しい生活を送るためにも、必要な手続きは早めに済ませましょう。

住所変更などの事務手続き以外に、ご近所にご挨拶周りで犬がいることをお知らせしておくと、新しいご近所付き合いを円滑にスタートすることができます。

新居での生活をペットと一緒に楽しく過ごしてくださいね。

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