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引越しをすることになったとき、病院に通院中の方は
「かかりつけ医は、どうしたら良いの？」と不安になる人もいますよね。
引越しをする前に医療について調べておくと、病院が変わるときの心配を減らすことができますよ。
今回は「引越しを機に病院を変えるときの注意点」をご紹介します。
でも、かかりつけの病院ですぐに診察してもらえてよかった。
でも、引越したら、病院も変えないといけないのかな？
どうなるのか調べてみましょ！
引越したら病院も変えるべき！？
かかりつけ医がいる人や通院中の人にとって、現在住んでいる地域に病院があることは、とても重要なことですよね。
また、小さいお子さんがいるご家庭も、お子さんが急に具合が悪くなったときに診察を受けれる病院が近くにあるのは心強いです。
近距離の引越しであれば、同じ病院に引き続き通院することができますが、遠方へ引越す場合は病院を変える必要があります。
病院を変えるとき
紹介状がある場合
紹介状（診療情報提供書）とは、かかりつけ医や通院中の病院の担当医師が、紹介先の医療機関や診療科宛てに、患者の症状や病歴などの情報を文書にしたものです。
紹介状には、主に以下のようなことが書かれています。
- 患者の情報（氏名や性別、生年月日や住所など）
- 紹介理由（入院や検査の必要及び手術の必要など）
- 患者の症状や疑われる疾患や病名
- 患者の病気の状態や治療履歴の内容、経過について
- 服用中の薬、投薬内容について
- 患者のアレルギーの有無など
- 診察や窓口での手続きをスムーズに進められる
- 初診時にかかる時間や手間を短縮できる
- 患者の疾患や病気の状態、治療履歴などの大切な情報を引き継げる
- 重複した検査や検査にかかる費用、時間や手間も抑えられる
このように、患者やその家族の健康や医療費の削減に繋がる効果もあります。
医療機関によっては、患者を検査したときの資料（血液検査やレントゲン写真など）を用意してもらえることもあります。
紹介状の作成にかかる費用は、約数百円〜数千円と言われています。
紹介状は、医療機関によっても差があり、診断書内容が複雑な場合や保険が効かない場合は、紹介状の値段は高くなります。
また、深刻な病気や妊娠をしている場合は、命に関わることがあるので紹介状が必要です。
小さい子どもの場合、継続して治療や入院が必要なのかどうかで判断されます。
紹介状は、全ての患者に作成出来るものではないので、必要なときは必ず医師に相談しましょう。
継続的な治療が必要な人や病気で通院中の人などが病院を変える場合、担当医から紹介状をもらうことで、引越し後の通院や新しい病院に対する不安を減らすことができますよ。
風邪や軽い症状の場合、紹介状は必要ありません。
紹介状がない場合
- 検査をやり直す場合がある
- 検査にかかる時間や費用がかかってくる
- 診察費用とは別途でお金がかかる
紹介状を持参せずに、大学病院や総合病院を受診する場合、診察費用とは別途で「選定療養費」という特別な料金を別途で支払う必要があり、結果医療費が高額になることが多いです。
この「選定療養費」は、病院の大きさに関わらず請求される場合もあります。
これから受診を考えている病院がある場合は、受診してもらう前に電話で確認しておきましょう。
2016年の4月頃に
のように、大きな病院で紹介状がない患者が診察を受ける際は、診察料の他に選定療養費を支払うことになりました。 選定療養費の内容は
と決められています。 ただし
などの場合は、選定療養費の対象外となっています。 |
全ての患者に対して紹介状を作成できるわけじゃないんだな。
お薬手帳は必要？
病院を変える際に欠かすことができないのが「お薬手帳」です。
お薬手帳には、今までにかかった病院で医師から処方された薬や投薬内容の情報が記載されています。
お薬手帳を紹介状と一緒に持参することで、医師にとっては紹介状の内容が分かりやすくなり、患者にとって最適な量の薬を処方してもらえます。
通院中の人が引越しで病院を変えたときも、お薬手帳があることで、紹介状がなくても体調や薬について医師や薬剤師に伝えられるので便利ですよ。
また、お薬手帳を持参したかどうかで、支払い金額が少しだけ変わってきます。
薬剤服用歴管理指導料は、2年おきの見直しで行われる薬価の改定や患者が加入している健康保険によっても変わっていきます。 医療費の自己負担額が3割の人がお薬手帳を持参すると、1回の調剤でおよそ10円から40円ほどの金額を抑えることができるので、お薬手帳を忘れずに持って行きましょう。 ただし、この指導料は、前回の薬の処方から6カ月以内に同じ調剤薬局で薬の処方がされたときのみ値段に差が出ます。 もし「前回の薬の処方から6カ月以内に同じ調剤薬局に行っていない」「他の調剤薬局で薬の処方を受けた」場合は、手帳を持参していても、金額に変化はありません。 総合病院の受付で、紹介状と必要な書類を出したとき 「お薬手帳もお持ちですか？」 と聞かれたので、慌てて手帳も出しました。 診察のときに担当医から「お薬手帳には、今までの投薬情報が記載されているから、病院に行くときは持って行ってくださいね。」と言われていました。 医師だけでなく、薬剤師もお薬手帳の情報を確認しています。 薬局では、体の状態や症状について質問されたり、処方箋の内容が変わる度に確認を受けています。 これからも病院に行くときは、必ずお薬手帳を持って行くことにします。 慣れない場所で、かかりつけ医や病院を探すのは大変ですよね。 ですが、以下のことを含めて探すことで、慌てることなく受診できますよ。 不動産会社で部屋探しをした時のことです。 担当の方に、希望の部屋がある地域の周辺施設を聞いてみたところ、地図を渡されました。 その地図には、スーパーやドラッグストア、病院に印が付けてありました。 希望していた部屋は、これから注目を集めていく新興住宅街の中にありました。 そのため不動産会社でも、どこに何があるのか分かるように、地図に印を付けてくれていました。 その後、入居審査を無事に通過したので、地図を見ながら部屋の周辺を歩きながら、病院やスーパーの場所を確認しました。 引越しをする際は、物件だけはなく、周辺施設について調べておくことが大切だと思いました。 他にも、引越しの挨拶でご近所さんを訪問する時に、周辺施設について聞いてみましょう。 特に、お子さんがいる家庭の場合、病院以外にも、学校の場所や通学路なども知っておく必要があります。 挨拶に伺ったお宅にお子さんがいる場合は、聞いてみることをオススメします。 引越し後は、必ず健康保険の住所変更の手続きをしましょう。 住所変更をしていないと、健康保険証を利用しても保険適用にならず、医療費が全額自己負担になります。 引越しを機に病院を変える場合は 紹介状があるときのメリットは 紹介状が無いときのデメリットは 引越し先で病院を探すには 今回は「引越しを機に病院を変えるときの注意点」をご紹介しましたが、いかがでしたか? 病院が変わるときは、紹介状があると安心ですが、全ての患者に作成できるものではありません。 引越し前に、余裕を持って担当医と話し合っておきましょう。 今回の記事を参考に、引越し後も安心して通院できるかかりつけ医や病院を見つけてくださいね。 引越し費用って高いですよね。繁忙期（3月・4月）の引越し代金は3万円～10万円ほども割高と言われています。 でも、繁忙期は高いからと言って、営業マンの言い値で契約していませんか？ それ、かなり損してます… 営業マンの言い値で契約する前に、一括見積りで比較してみませんか？ 実際に一括見積りサイトを使ったことで、約9万8000円の値引きに成功しました！！ 引越し侍では、無料で最短1分でその場で（スマホ）サクッとできるので、引越し料金を1円でも安くしたい人は、やらない手はないですよ！ 電話地獄が大嫌いな人は、こちら 誰でもできる値引きの裏情報などを大暴露しています。実際に交渉が苦手な私が値引き（約9万8000円)を勝ち取った方法を無料公開しているので、無料のうちに見ていただけると嬉しいです。引越し先で病院を探すには
保険証の住所変更を忘れない
まとめ
※ただし、全員が紹介状を作成してもらえるわけでなはい
お得に引越ししたい人は試す価値あり（約9万8000円）の値引きに成功
一括見積りサイトを使えば、引越し業者同士で勝手に競争してくれるので、引越し料金は自然と下がります。
引越し料金の値引きの裏テクニック
