<目からウロコ特集>
果たして、どちらが強いのか?
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「引っ越しのとき、一時的に荷物をどこかへ預けたい!」
「引っ越した後、新居に入らない荷物を置いておく場所が欲しい!」
そんなときに役立つのが、トランクルームです!
「預けた荷物がカビだらけになってしまった・・・」
という失敗をしないために、どんなことに気をつければいいのでしょうか?
今回は「トランクルームを利用するときに押さえておきたい注意点」をご紹介します。
目次
トランクルームとは?
トランクルームには色々なタイプがある
引用:ハローステージ
引っ越しで、荷物の置き場所に困ったときは、トランクルームが便利だって聞いたんだ。
車で走ってるとよく見かける、あのコンテナみたいなやつ?
そういうタイプもあるけど、最近は、空調付きの屋内型トランクルームもあるんだって!
トランクルームとは、自宅の収納スペースに入りきらない荷物を保管してくれるスペースやサービスのことです。
トランクルームには、大きく分けて屋外型と屋内型があります。
さらに、屋内型には、2種類のタイプがあります。
- ビル全体がトランクルームになっているタイプ
- 1フロアだけがトランクルームとして使われているタイプ
屋外型 | 屋内型 | |
料金 | (屋内型より)安い | (屋外型より)高い |
広さ | (屋内型より)広い | (屋外型より)狭い |
空調
設備 |
付いていない所が多い
(雨風が入り込む可能性がある) |
付いている所が多い
(ただし、換気扇だけの場合も) |
セキュリティ | 防犯カメラ・警備員の巡回など
(トランクルームの鍵だけの場合もある) |
スタッフが常駐していたり、利用者しか入れないシステムだったりと、セキュリティがしっかりしているところが多い |
運搬 | トランクルームの近くに車を停められる場合が多い | 駐車場からトランクルームまで距離があることが多い
(専用駐車場が無いと、周辺のコインパーキングを利用する必要あり) |
洋服や本など、温度・湿度の影響を受けやすいものは、屋内型に預けると安心です。
屋外型に預ける荷物は、「一戸建ての庭の倉庫に入れる」とイメージすると分かりやすいです。
マンションの駐輪場よりは、雨風がしのげて、盗難の心配も少ないので、バイクの保管に利用する人も多いようです。
「荷物を預ける契約」か「荷物の置き場所を借りる契約」か
トランクルームには、2種類があります。
- 倉庫業者が国土交通省の許可を受けて運営するもの
- 不動産業者などの倉庫業者以外が運営するもの
倉庫業者のトランクルーム契約書には、「寄託(きたく)契約書」と書かれています。
「寄託契約」とは、「荷物を預ける契約」のことです。
一方、倉庫業者以外のトランクルーム契約書には、「賃貸借契約書」と書かれています。
こちらは「荷物を置く場所を借りる契約」です。
なんだか、難しい話だわ。
「寄託契約」は、荷物を管理する責任は、トランクルーム業者にある
「賃貸借契約」は、荷物を管理する責任は、場所を借りる人にある
簡単に言うと、荷物を管理する責任者が違うってことだよ。
なるほど!
寄託契約 | 賃貸借契約 | |
契約の内容 | 荷物を預かる / 預ける契約 | 荷物を預ける場所を貸す / 借りる契約 |
業者 | 倉庫業者(国土交通省の許可が必要) | 不動産業者など(許可は特に必要ない) |
荷物の出し入れ | 業者の立ち会いが必要 | 自由(自分で運搬しないといけない) |
利用時間 | 倉庫の営業時間内 | 自由(24時間対応の所もある) |
保管の責任 | 業者にある | 業者にはない(預ける人の自己責任) |
「賃貸借契約」の場合、トランクルームに入れていた荷物にトラブルがあっても、補償してもらえないことがあるので、注意してください。
厳密に言うと、倉庫業者が運営するものを「トランクルーム」と言い、倉庫業者以外が運営するものは「レンタル収納スペース」と言います。
ネットで「トランクルーム」と検索すると出てくる、「キュラーズ」や「ハローストレージ」も、「レンタル収納スペース」の業者です。
最近は、このような大手業者が、空調やセキュリティ・補償もしっかりしたサービスを行っているので「トランクルーム」と「レンタル収納スペース」の区別は曖昧になっています。
この記事でも、区別せずに全て「トランクルーム」と書いています。
どんなときに利用するの?
新居にすぐに荷物を入れられないとき
引っ越しでトランクルームを使うのは、どういうときなのかな?
色んな事情があると思うけど、新居にすぐに荷物を入れられないときが多いみたいだよ。
新築とか建て替えていて、まだ家に住めないとき?
それもあるし、賃貸から賃貸への引っ越しでも、退去日と入居日が合わないときもかな。
そんな時に、一時的に荷物を預かってもらうために、トランクルームを利用できるんだ。
海外転勤になったとき
海外転勤になった人が、日本に帰ってくるまでの間、トランクルームに荷物を預けるケースもあるんだって。
へ〜!そういう使い方もあるんだ!
荷物を置いておくためだけに、賃貸住宅の家賃を払い続けるのは勿体ないからね。
それに、エアコンも付けないで閉め切った部屋に置きっぱなしにするのも良くないし。
トランクルームなら、その点も安心ってことね!
自宅に置けない荷物を預けたい
あとは、何かあるかな?
そういえば、翼のベビーベッドは、どうしようか?
置き場に困るよね。
今はまだ使わないけど、2人目が生まれたらまた使うかもしれないし。
こういう時も、トランクルームに預けるのもアリだね。
そうね!
トランクルームに預けたら、広くなる分、翼が遊べるスペースもできて助かるね!
- 冬用タイヤなど、使う季節が限られているもの
- ベビーカー・ベビーベッドなど、時間が経てばまた使う可能性があるもの
- バイクなど、室内に置けないが、盗難の心配があるもの
- コスプレグッズなど、同居の家族に見られたり、触られたりしたくないもの
トランクルームを利用するには
家を借りる手続きとほぼ同じ
- 電話またはインターネットで、店舗の訪問予約
- 物件を見学
- 申し込み
- 審査
- 契約・鍵の受け渡し
- 利用開始
トランクルームの利用開始までは、家を借りる手続きとほぼ同じ流れです。
ただ、インターネットで見た写真だけで決めてしまうと
「実際に荷物を入れようと思ったけど入らなかった・・・」
「必要以上に広いところを借りてしまった・・・」
ということがあるので、見学をしてから借りるようにしましょう。
見学するには、予約が必要です。
スタッフが常駐しているトランクルームでも、突然行くと対応してもらえないことがあります。
気に入ったトランクルームがあったら、申し込みをします。
「キュラーズ」のように、即日契約・即日利用が可能な業者もありますが、申し込みをしてから契約まで、審査のため1週間程度かかるのが通常です。
契約時には、身分証明書・印鑑・クレジットカードなどが必要になります。
どれぐらいのお金がかかるのか
東京都目黒区で1帖分のスペースを借りた場合、下の2つの業者だと、1か月の利用料は約19,000円でした。
1帖(幅160cm×奥行90cm×高さ230cm)
賃料16,200円(税込)+ 管理料2,160円(税込)
2019年9月現在
1畳(幅100cm×奥行150cm×高さ200cm)
定価:19,800円(税抜)
キャンペーン価格:13,860円(税抜)
※キュラーズは、月額管理料が無い。
※「畳」の表記は、ホームページそのまま。
2019年9月現在
ただし、上の金額は、あくまでも例です。
同じぐらいの広さでも、立地や、階数、エレベーターの有無などで利用料は変わります。
安く抑えたいのであれば、条件を色々変えて探してみることをオススメします。
また、トランクルームの契約時には、初期費用がかかります。
- 契約月+翌月の賃料、管理料
- 敷金・礼金(保証金)
- 事務手数料
- 鍵代
- 保険料など
1か月分の利用料だけで計算していると、予算オーバーになることもあるので注意してください!
1帖でどれぐらいの荷物が入るの?
引用:キュラーズ
写真は、キュラーズ「1.0畳~1.6畳」のトランクルームです。
荷物は、積み上げて収納することができるので、人が住むには狭いと感じるスペースでも、意外とたくさん入れられます。
4人家族のオフシーズンの衣類や、趣味の道具を保管するなら、この大きさで十分そうです。
トランクルームのスタッフの人に、預けたい荷物の大きさや量を伝えて、どの大きさのトランクルームが合うか、教えてもらいましょう。
見学の際に、預けたい荷物の大きさや量をメモしていくと良いですよ。
洗濯機などの家電は、だいたい同じくらいのサイズですが、棚やテーブルなどは、しっかりとサイズを測っておくことが大切です。
荷物の運搬はしてもらえるの?
トランクルーム業者との契約が「賃貸借契約」の場合、荷物の運搬は、基本的に自分でする必要があります。
自分で運べない場合は、引っ越し業者に頼んだり、トランクルーム業者がオプションでやっている運搬サービスを利用してみてください。
トランクルーム業者のオプションでは、車を出してくれるだけで、積み下ろしは自分でしなければいけないなど、サービスも様々です。
引っ越しのときにトランクルームを使いたい人は、引っ越し業者に頼むのが一番手軽ですよ。
こんな使い方はやめよう
トランクルームに住める?
普通の賃貸住宅よりも安く借りられるので、トランクルームに住めないか?と考える人もいるようです。
結論から言うと、トランクルームには住めません!(笑)
人が住む契約ではないので、寝泊まりするだけでも契約違反になります。
「じゃあ、ネットカフェみたいに数時間だけ滞在するのは良いの?」
と思う人もいるかもしれませんが、これもやめたほうがいいです。
トイレもコンセントも無いので、ネットカフェのような過ごし方は無理です。
また、他の利用者の荷物が盗難にあったとき、真っ先に疑われるリスクもあります。
滞在できる時間は「荷物の出し入れにかかる時間ぐらい」と考えておきましょう。
利用料を滞納するとどうなる?
「トランクルームの利用料を数か月滞納していたら、荷物を処分されてしまった!」
という体験談を、ときどき見かけることがあります。
事前に督促の電話がかかっているはずですが、つい放置してしまう人もいるそうです。
いきなり荷物の処分をされないにしても、利用料滞納で、トランクルームへの立ち入りを制限されることがあります。
利用料が引き落とされる口座の残高が足りているか、定期的に確認しましょう。
もし督促が来たときには、すぐに対応するようにしてくださいね。
万が一滞納が続いた場合、荷物の扱いはどうなるのか、契約書に書いてあることをよく読んでおくことも大切です。
まとめ
トランクルームは
- 引っ越しするときの一時預かりから、倉庫代わりまで、使い方は様々
- 預ける荷物によって、屋外型と屋内型を使い分けよう
- 「賃貸借契約」の場合、荷物の保管は自己責任
トランクルームを利用するには
- トランクルームの利用開始までは、家を借りるときと同じ流れ
- トランクルームの利用料は、大きさの以外に立地や階数、エレベーターの有無などでも変わる
- 預けたい荷物の大きさや量をしっかり把握する
- 運搬は、基本的に自分でしないといけない
こんな使い方はやめよう
- トランクルームに住むことはできない
- 利用料滞納が続くと、荷物を処分されるケースもある
今回は「トランクルームを利用するときに押さえておきたい注意点」をご紹介しました。
トランクルームを活用すれば、引っ越しのとき荷物を預けるだけでなく、新居のスペースを快適に使うこともできます。
ただ、よく調べないで利用すると、荷物が傷んだり、荷物の出し入れに苦労するハメになります。
今回の記事を参考に、トランクルームを利用する際の注意点をしっかり押さえて活用してくださいね。
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