<目からウロコ特集>
果たして、どちらが強いのか?
【値引き交渉対決】営業マンのセールストークVS関西のおばちゃん秘伝の値引き術
引越会社からの見積り金額を見て
「え!?高すぎる!!」と驚いた経験はありませんか?
誰でもできるだけ「安く引っ越ししたい!」と思いますよね。私もそうです。私自身、就職をきっかけに一人暮らしを始めました。
過去に引越し経験がなかったので、その時は、とりあえず有名な引越会社1社だけを選んで依頼しました。
最初は、出てきた見積り金額を見て驚きましたが
まあ、繁忙期みたいだし、こんなものかな?と、あまり気にしませんでした。
それに、数社に見積りを取るのが面倒で、営業マンが提示した金額のまま契約しました。
しかし、あとから営業マンのセールストークに騙されていたことに気付きました。
僕のように、営業マンに提示された金額のまま契約をしたら、絶対に損します!!
損しないためには、一括見積りが便利です。
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会社にお勤めの方は引っ越しをするなら、どの日にしますか?
会社の休日に、引っ越しを済ませたい人も多いのではないでしょうか?
ただ、引っ越しは当日だけでなく、その前後にもやることが盛りだくさんです。
「休みが、もう1日あったらいいのにな」と思う人も少なからずいます。
今回は「引っ越しで有給は使うのは非常識?トラブルにならない有給の取り方」をご紹介します。
目次
引っ越しが理由でも有給を使える?
有給は働く人の権利
有給って、自分や家族が病気とか特別な理由以外で取っても良いのかな?
「引っ越しで有給使うなんて非常識だ」とか言われそうだな〜。
ちょっと、お父さんに聞いてみようよ。お父さん。
有給は国の法律で決められた「働く人の権利」だからな。
本来、有給の理由を問われることもないから、別に引っ越しに使っても構わないんだよ。
年次有給休暇(ねんじ/ゆうきゅう / きゅうか)のことを、略して「有給」と呼びます。
※「有休」や「年休」と書くこともあります
有給は、国の法律で決められた「働く人の権利」なので、条件さえ満たせば自然に発生するものです。
有給の使い道も制限されてはいないので自由に取ることができます。
引っ越しで有給を取るなら何日必要?
でも、さすがに一度に何日も取れないよね?
1日か2日ぐらいが普通だろうな。
そういう場合は、2日間でも認められやすい感じかな。
引っ越しのために、1日有給を取る人は多いです。
土日が休みの人は、金曜日か月曜日に有給を1日取ることで3連休にできます。
サービス業などで土日以外が休みの人も、1日有給を取れれば2連休も可能になります。
プラス1日あれば、引っ越し当日に終わらなかった荷ほどきをしたり、疲れた体を休めるなど新生活をスムーズにスタートすることができますよ。
- 平日しか開いていない役所での手続きを済ませることができる
- 荷物の整理をする時間が確保できる
- 引っ越しで消耗した体力・気力を回復させることができる
では、有給を「2日間」取れるのは、どのようなケースなのでしょうか?
それは、「普通の引っ越しよりも大変だろうから、有給を多めに取ってもいいんじゃないの?」と周りの人に思ってもらえる、次のような状況です。
- 長距離の引っ越しである
- 妊婦さんや小さい子どもがいる
- 手伝ってくれる人がいない等
また、国の「働き方改革」により「社員に年5日以上の有給を取らせること」が会社の義務になっています。
これを守らないと会社が罰則を受けるので、会社が忙しい時期でない限りは、有給を使ったほうが逆に喜ばれることもあります。
ちなみに、会社の転勤で引っ越しをする場合は、有給とは別に「引っ越し休暇」をもらえることもあります。
引っ越し前に会社に確認しておくと安心ですよ。
有給を取りづらい人の対処法
有給を取りやすい状況を作っておく
休むことで責められたり、評価が下がったりしないですかね?
仕方ないかもしれん。
だから、有給を取りやすい状況を作っておくんだよ。
どうすれば、いいんですか?
わざわざ忙しい時期に引っ越しをして「有給を取りたい」という同僚がいたら、どう思うかな?
「自分のことしか考えてないのかよ」と思うでしょうね(笑)
周りからそんなふうに思われると、職場のコミュニケーションがうまくいかなくなるし、上司からの評価は下がることになるだろうな。
自分が有給で休んでいる間に、お客さんや他の部署から問い合わせがあるかもしれない。
それを誰にも伝えずに帰ってしまったら、どうなるかな?
でも「権利だから当然だ」とばかりに自分勝手な有給の取り方をするのは非常識と言われるかな。
会社の人へのお礼も忘れない
ありがとうございます!
できるだけ有給を取らずに済む方法も考える
計画を立てて、早めに動く
引っ越しが決まったら、いつ頃どんな準備や手続きをするか計画を立てましょう。
引っ越しには、ガスの開栓立ち会いやインターネットの工事など、事前に予約が必要な手続きも多いです。
早めに連絡しないと、希望の日に予約が取れないことがあります。
例えば、ガスの開栓作業の予約が引っ越し当日に取れなかったらどうなるでしょうか?
「平日に有給を取って立ち会うしかない」ということになります。
不用品を処分して荷物を減らしておく
荷物が多いと、荷づくりや荷ほどきにかかる時間は長くなります。
引っ越し後も片づけに追われて、新生活がなかなか落ち着かずに有給を使うハメになるかもしれません。
自分が使わないものは人に譲ったり不用品は捨てるなど、運ぶ荷物をできるだけ減らしておきましょう。
ただし、引っ越し当日にゴミ置き場をゴミでいっぱいにして引っ越すようなことはしないでください!
ゴミの収集日は決まっているので、特に粗大ゴミの収集日は月に1回程度というところが多いです。
計画的に処分をして「立つ鳥あとを濁さず」を目指しましょう。
また、引っ越し前に荷物を整理しておくことで、新居で荷物を探しまわることも減りますよ。
人の助けを借りる
役所は、平日の日中しか開いていないところがほとんどです。
自分で手続きしようとすると、有給を取る必要があります。
家族に頼める場合は、代わりに手続きに行ってもらいましょう。
ただし、代理人が手続きに行くと、委任状など追加の書類が必要になる場合があります。
あらかじめ役所に問い合わせしておくと安心です。
また、料金はかかりますが、業者に代行を頼むのも一つの方法です。
予算に余裕があれば「時間を買う」つもりで利用するのも良いですね。
皆さんは、マイナンバーカードを持っていますか?
マイナンバーカードがあれば、コンビニで住民票を取れる場合があります。
- 全国のコンビニで利用できます。
- 利用可能時間は、毎日6:30〜23:00までです。
- お昼休みや市区町村役所が閉まっているとき(夜間、休日)でも利用できます。
- 年末年始(12月29日~翌年1月3日)は利用できません。
住民票を動かす手続きは、市区町村の役所で受け付けているので、残念ながらコンビニではできません。
「住民票を取るだけなのに、もう1日有給を取らなくちゃ・・・」というときには助かりますよ。
ただし、現在住んでいる市区町村がコンビニ交付サービスに対応しているか、利用したいコンビニにサービス対応コピー機があるか確認してくださいね。
仕事をしていない隙間時間を活用する
引っ越しの準備や手続きは、隙間時間でも少しずつ進めることができます。
会社の昼休みであれば、電話をかけるぐらいの時間は取れる人もいると思います。
最近は、インターネットでできる手続きも増えてきています。
インターネットなら曜日や時間を問いません。
役所へ行かなければならない手続きも申請書を家で印刷して記入しておくと早く済みますよ。
月1回程度、土曜や日曜に窓口を開けている役所もあります。
うまく日にちが合えば、平日に有給を取らなくても良くなるときもあります。
それでも休みが必要という場合は、半日単位の有給を認めてもらえるか会社に聞いてみましょう。
必要最低限の手続きだけに絞れば半日で終わるので、仕事への影響も少なくなりますよ。
努力はしたけど有給は取れなかった、という結果になることもありますよね。
そんなときは、逆ギレしたり、ふてくされたりするのはやめましょう。
状況が悪くなることはあっても、良くなることはありません。
皆さんの目的は有給を使うことではなく、引っ越しを無事に終わらせることです。
上の記事も参考に有給を使わずに済む方法を考えてみてくださいね。
「有給はないよ」と言われたら?
入社してから6か月未満の場合
引っ越しで有給を使おうとしたとき「あなたの有給は、まだないですよ。」
と言われたら、入社してから6か月未満の場合であるケースが考えられます。
有給は働く人の権利ですが、入社してすぐにはもらえるわけではありません。
「入社してから6か月後に10日の権利が発生する」と法律で決まっています。
転職した人は、今の会社に入った日から6か月後となります。
例えば、4月1日入社の人は、その年の10月1日に10日分の有給をもらえます。
まれに、6か月経つ前に有給をもらえる会社もありますが、「入社して半年は有給がない」と覚えておけば良いですよ。
有給が残っていない場合
「あなたの有給は、もう残っていませんよ。」と言われた場合はどうでしょうか?
有給は、入社6か月目に10日もらったあと、入社から1年6か月目には11日、2年6か月目には12日というように、もらえる日数が20日までと段階的に増えていきます。
全て合計すると、使いきれないほどの日数になりそうですよね?
ですが、有給には2年という使用期限があるんです。
ずっと有給を使わなかったとすると、2019年4月1日入社の人は、2019年10月1日に貰った10日と、2020年10月1日に貰った11日で、21日の有給を貰うことができます。
ところが、2021年10月1日に12日の有給を手に入れると同時に、2019年10月1日に貰った10日の有給は消えてしまいます。
2021年10月1日に「10+11+12=33日」ではなく、「11+12=23日」の有給が残ることになります。
もちろん、これは有給をまったく使わなかったときの話です。
途中で有給を使っていれば、残りの日数はもっと少なくなります。
ですが、普段有給をあまり使っていない人でも、自分の有給があと何日残っているのか会社に確認してみるのは良いことです。
引っ越しで有給を使えそうか、使うなら何日にするかの判断材料になります。
「うちの会社には有給はないんだ」と言われた場合
有給は法律で決まっている制度ですが「うちの会社に有給制度はないんだ」と言う会社もあります。
こういう会社では、あなたが「有給を取りやすい状況を作ろう」と心をこめて行動しても上司や同僚に伝わらないことが多いです。
この場合、なんとか有給を取らずに引っ越しを終わらせる方法を考えるしかありません。
まとめ
引っ越しが理由でも有給を使えるのか
- 有給は働く人の権利なので、引っ越しで有給を使ってもいい
- 引っ越しで有給を使うなら1~2日が常識的
非常識と言われないためには
- 周りの状況を考えて有給を取る
- 有給を取るのに協力してくれた人へのお礼を忘れずに
有給を取らずに済む方法は
- 計画を立てて早めに動かないと、予定外の有給を取るハメになる
- 不用品を処分して荷物を減らしておくと、引っ越し後の片づけが楽
- 全部自分でやろうとせず、家族や代行業者に手続きを代わってもらうことも考える
- 隙間時間でもできる引っ越し準備や手続きを考える
「有給はないよ」と言われたら
- 入社して6か月経たないと有給はもらえない
- 有給が残り何日か確認しておく
- 残念ながら「うちの会社に有給制度はない」と言い切る会社も存在する
今回は「引っ越しで有給は使うのは非常識?トラブルにならない有給の取り方」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
引っ越しで有給を使うこと自体は構いません。
ですが、自分勝手な有給の使い方をすると「非常識」と言われることもあります。
引っ越しで有給を取ることができたら、今度は引っ越しに必要な手続きをしましょう。
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