＜目からウロコ特集＞
果たして、どちらが強いのか？
【値引き交渉対決】営業マンのセールストークVS関西のおばちゃん秘伝の値引き術
引越会社からの見積り金額を見て
「え！？高すぎる！！」と驚いた経験はありませんか？
翔太 誰でもできるだけ「安く引っ越ししたい！」と思いますよね。私もそうです。私自身、就職をきっかけに一人暮らしを始めました。
過去に引越し経験がなかったので、その時は、とりあえず有名な引越会社1社だけを選んで依頼しました。
最初は、出てきた見積り金額を見て驚きましたが
翔太 まあ、繁忙期みたいだし、こんなものかな？と、あまり気にしませんでした。
それに、数社に見積りを取るのが面倒で、営業マンが提示した金額のまま契約しました。
しかし、あとから営業マンのセールストークに騙されていたことに気付きました。
僕のように、営業マンに提示された金額のまま契約をしたら、絶対に損します！！
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引っ越しをするとなった時、引っ越しの日取りについて悩んだことはありませんか？
「動きやすい休日がいいな…」
「やっぱり縁起が良い大安にしようか？」
「仏滅は避けるべきなのかな？」
日本の暦には、縁起の良い日と悪い日があります。
今回は「暦上の吉凶から見た、引っ越しに向いている日」をご紹介します。
目次
カレンダーに記される吉凶
一般的に、カレンダーに記載されているその日の日時や方位などの吉凶は「暦注」と言います。
暦注の中でも、特に有名なものに「六曜」があります。
六曜には、大安や仏滅などがあり、カレンダーで目にすることも多く馴染みがあるのではないでしょうか？
その他に、二十八宿や干支（かんし）十二直、選日などの暦注があり、それぞれの日が吉凶を現しています。
六曜以外に星座や干支でも吉日が分かる！
僕たちが、いつも使っているカレンダーにある大安とか仏滅のことだったね。
そうそう。
そう言えば、星座や干支でも吉日が分かるらしいよ。
星座占いとか好きだから、詳しく知りたいな！
ネットで調べてみよう！
星が告げる吉日とは？
六曜と違って、星座と関係のある「二十八宿」にも吉日があるんだって！
「二十八宿」って、初めて聞いた！
このように「二十八宿」は、あまり認知されていませんが、名称の通り28種類あります。
二十八宿とは？
二十八宿とは、天を28のエリアに分けたもので、中国で古くから使われた黄道星座（こうどうせいざ）です。
月が27.3日で天球を一周するため、毎日月がとまる宿ということで「28の宿＝二十八宿」と呼ばれています。
子どもの頃に見た、プラネタリウムを思い浮かべてもらえるイメージしやすいと思います。
獅子座や牡羊座のように、二十八宿の星座を繋げると、4つの聖獣の姿が浮かび上がります。
これが、中国で有名な四神（①東の青龍②西の白虎③南の朱雀④北の玄武）です。
東方青龍七星宿…角宿、亢宿、氐宿、房宿、心宿、尾宿、箕宿
西方白虎七星宿…奎宿、婁宿、胃宿、昴宿、畢宿、觜宿、参宿
南方朱雀七星宿…井宿、鬼宿、柳宿、星宿、張宿、翼宿、軫宿
北方玄武七星宿…斗宿、牛宿、女宿、虚宿、危宿、室宿、壁宿
この28全ての星宿に、吉凶が当てはめられています。
7つの吉日
二十八宿の中で、引っ越しに良いとされる日は全部で６日あります。
その６つとは、房宿、心宿、尾宿、胃宿、鬼宿、牛宿です。
この中でも、牛宿の日は全てに吉の日となっていて、引っ越しなどの新たな物事をスタートするときは特に良い日と言われています。
さらに、上記の６日以外に運搬始めに吉の日「觜宿」があります。
何回かに分けて荷物を運ぶときは、この日を選んでみてはいかがでしょうか？
心宿は、引っ越しには良い日とされていますが、盗難に注意する日でもあります。 この日に引っ越しをする場合は、紛失物に注意してくださいね。
干支が告げる吉日とは？
干支にも、吉日があるらしいよ。
引越しするときの参考にしましょ！
十二直と選日
十二直は、古代から使われた星座の１つで、北斗七星の動きを吉凶判断に用いられていました。
また、北斗七星の動きと十二支による方位を組み合わせて、建、除、満、平、定、執、破、危、成、納、開、閉の12種類があります。
そして、この12種類それぞれに意味と吉凶が当てられています。
また、選日は、干支の組合せによって、その日の吉凶を占うものです。
これは暦注の中で、五節句、雑節、年中行事に含まれないものの総称となります。
そして一般的に、選日には次のようなものがあります。
八専（はっせん）、十方暮（じっぽうぐれ）、不成就日（ふじょうじゅび）、天一天上（てんいちてんじょう）、三隣亡（さんりんぼう）、三伏（さんぷく）、一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）、大犯土・小犯土（おおつち・こつち）、臘日（ろうじつ）、天赦日（てんしゃび）
引っ越しにおすすめは「十二直」と「選日」
十二直と選日の吉日は、いつなのでしょうか？
まず、十二直では「満」「定」「開」の３日が吉日です。
では、具体的に、この3日がどんな日なのかを見てみましょう。
万象万事ことごとく満たされる吉日と言われています。
建築、移転、開店、婚礼などの祝いごと、種まきなどの全てに吉の日です。
物事の全てが定まる吉日です。
建築、移転、開店、婚礼などの新規事業の開始などが吉の日ですが、訴訟、旅行などには凶です。
神使天除を開通するという意味の日です。
建築、移転、開店、婚礼など全てに吉の日ですが、葬式など、不浄事には凶の日です。
じゃあ、「選日」だと、いつがいいんだろうな？
選日の引っ越しに良い日は「一粒万倍日」や「天赦日」です。
この日は、一粒の種が万倍にも実るという意味合いのある吉日です。
結婚、開店、開業、もちろん引っ越しにおいても縁起の良い日とされます。
しかし、増えて多くなるという意味から人から物を借りたり、借金には凶の日といわれます。
この日は、神様お墨付きの日なので、何の障害も起きない吉日とされています。 何をするにも、何かを始めるにもとても縁起の良い日となります。
それだけ、特別な日ってことね！
一粒万倍日や天赦日は、他の暦注の良い日と重なったら、もっと良い日になるんだってさ！
そうだな！引っ越すなら良い日がいいよな。
実際に引っ越しをする時の参考にしよう！
まとめ
吉凶を現す暦注は
- 六曜
- 二十八宿
- 十二直
- 選日
六曜の吉日は
- 大安と仏滅
二十八宿の吉日は
- 房宿、心宿、尾宿、胃宿、鬼宿、牛宿、觜宿
十二直の吉日は
- 満、定、開の日
選日の吉日は
- 一粒万倍日と天赦日
今回は「暦上の吉凶から見た、引っ越しに向いている日」をご紹介しましたが、いかがでしたか？
六曜や二十八宿などは、どこか迷信じみた部分があります。
信じるか信じないかは人によって違いますが、少なからず何か気持ちに影響を与えるときもあります。
引っ越しの日取りに迷ったら、カレンダーに記された吉凶にも目を向けてみてはいかがでしょうか？
今回の記事を参考に、良い引越しを実現させてくださいね。
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