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大変な受験が終わって、春からは大学生になる方は多いですよね。
大学に入学するのと同時に、一人暮らしを始める方も多いのではないでしょうか?
一人暮らしを考える理由は、人によって様々だと思います。
でも、実際にお部屋を探すとなったとき
「どんな部屋がいいんだろう?」
「場所はどこがいいんだろう?」
「そもそも重視しなければいけないことって何!?」
など、こんな悩みが出てきませんか?
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私も大学へ入学すると同時に、初めて一人暮らしを始めました。
私の経験談を交えて、今回は「大学生が一人暮らしをする時の部屋探しのポイント」をご紹介します。
目次
部屋探しは、いつから始めればいいの?
初めての一人暮らしだと
「いつから部屋探しを始めたらいいの?」
と迷いますよね。
実は、お部屋探しは早くから準備を初めて行動に移すことがオススメです。
なぜなら、いい部屋が見つかるかは、部屋を探す時期によって大きく左右されると言われているからです。
一般的に、1月〜3月は賃貸物件の出入りが多くなる時期です。
新生活が始まる4月に近づけば近づくほど、いい物件は埋まってしまいます。
悩んでいるとすぐにいい物件はなくなります。
なので、予め自分が求める条件を整理しておくことがオススメですよ。
また、大学情報を調べるのと同時に、大学の周辺にある物件の情報収集もしておくとさらに安心です。
少なくとも、受験する大学が決まった時点でお部屋探しを始めておきましょう。
事前準備でしておくこと
AO入試や推薦入試を受験する人は、一般入試で受験をする人よりも、早くからお部屋探しを始めることができます。
なので「1月~3月を避けて、早めにお部屋を契約しておきたい!」
と考える方も多いと思います。
ですが、賃貸物件の多くは、家賃の支払い無しに長期間物件を押さえることはできません。
ただ、押さえられないとは言え、その他にできる事前準備をご紹介します。
- 大学周辺の家賃相場の確認
- 入居者募集中の物件のピックアップ
- 大学周辺の現地確認
- 周辺施設の情報
- 物件の希望条件の整理
- 引越しまでのスケジューリングなど
こういったことを事前に準備しておけば、本格的にお部屋探しをする時にスムーズにお部屋探しができますよ。
早期に予約が始まる物件がある!?
早いところでは、11月頃から新入生に向けたお部屋の予約が開始される物件もあります。
主に、学生向けの賃貸物件が多いですが、大学卒業予定者が入居している物件では、10月頃から入居者へ「契約の更新をするか、しないか」の問い合わせが始まります。
そういった物件では、11月頃には春に入居できる物件が公開され始めます。
なので、入学が決まる前に、このような物件を押さえておくという方法もアリです。
ただ、確認するべき重要なポイントがいくつかあります。
- 手付け金はいくらなのか
- いつから家賃が発生するのか
- いつから入居できるのか
- 契約後、不合格だった場合はキャンセルできるのか
- キャンセルする場合は、手付け金放棄以外に費用はかかるのか等
また、学生マンションを管理している業者の場合、新入生の事情を考慮した予約システムを取り入れているところもあります。
このような業者を利用すると、気に入った物件を早く確保しやすくなりますよ。
また、中には併願受験をする学生向けに
- 進学先に合わせて部屋の変更が出来る物件
- 予め複数の部屋を予約しておき、進学先に合わせて決定する
といったシステムを導入している業者もあるようです。
こうした業者も利用すれば、合格前からお部屋を押さえておくこともできます。
結果、部屋探しは大学への入学を決めてからでは遅いので早めに行動しましょう。
家賃はどれくらいがいいの?
仕送りやアルバイト代で生活する大学生にとって、賃貸物件にかかる費用はなるべく抑えたいですよね。
でも「新築」や「駅近」「お風呂とトイレは独立したお部屋が良い」などの条件もありますよね。
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私の体験談を基に、家賃の目安をご紹介します。
毎月の収入と支払いを考えよう!
自分が求める条件にピッタリな物件を見つけたら、すぐに契約してしまう人もいます。
また、もちろんですが、条件がいい物件ほど家賃は高いです。
お部屋を探すときは、自身の収入よりも家賃が高い物件を選ぶと毎月の負担が大きくなります。
基本、家賃は収入の3分の1程度が理想と言われています。
初めての一人暮らしは
「つい条件のいい部屋を…」
と高望みをしてしまいがちですが、自身の財布と相談して無理のない範囲で新しい生活をスタートしましょう。
一人で決めずに相談しよう!
物件探しは一人ではなく、家族や一人暮らし経験者と一緒に探すと失敗する確率は低くなります。
実際に、一人で物件を見て契約してしまい、親から「家賃が高すぎる!」と言われた友人もいます。
なので、家族や一人暮らし経験者にアドバイスを貰いながら、物件選びをするのがオススメです。
そして分からないことは、どんどん不動産会社の人に質問してみましょう。
忘れてはいけない諸経費
「家賃はいくらにしようかな?」
と気にする人は多いですよね。
でも、賃貸物件には、初期費用として以下の諸経費がかかることを忘れてはいけません。
- 敷金
- 礼金
- 仲介手数料
- 管理費
- 保険料
上記の諸経費は、物件により異なるので、契約前には必ず不動産会社に確認するようにしましょう。
「賃貸物件は、家賃を支払うだけでいい。」
と思っていると、契約時の金額を見てびっくりすることになるかもしれませんよ。
家賃以外の情報もきちんと確認してお部屋探しをしましょう。
物件選びのポイントは?
意外と重要なキッチン周り
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一人暮らしを始めたら「自炊をしよう!」と考えている人も多いのではないでしょうか?
もし、大学生活で自炊をしようと思っている方は、キッチン設備もチェックしましょう!
例えば、コンロは最低限2つあると便利です。
コンロが1つしかないと、お湯を沸かしながら他の調理もできません。
また、キッチンの広さも重要なポイントです。
学生向けのワンルームマンションの多くは、キッチンスペースが狭めに作られていることが多いです。
せっかくコンロが2つあっても、いざ料理をしようとしたら
「まな板を置くスペースがない!」
と気づくことも珍しくありません。
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ちなみに、私が住んだ学生向けの物件も同じで、とても料理ができるスペースなんてありませんでした。
また、最近ではIH対応のみの物件も多いです。
調理器具には、IHに対応している物とそうでない物があります。
物件に合わせた調理器具が必要なのかを確認することを忘れないようにしましょう。
「コンロが1つだけじゃ、料理しにくい!」
「自炊したいけど、キッチンが狭くてできない!」
「持ってきた調理器具が使えない!」
なんてことにならないためにも、必ずキッチン周りも確認してくださいね。
駅近物件は騒音に注意!
大学までの距離も重要ですが、駅までの距離も同じく重要です。
いくらお部屋が気に入っても、駅が遠くなると毎日の生活や外出が面倒になりがちです。
買い物へ行くにも、遊びに行くにも、駅まで30分以上かかるのは、結構辛いです。
10分や15分という距離の方が、いざ出かけようと考えた時に行動に移しやすいと思いませんか?
また、駅から遠い場所よりも、駅周辺の方が商業施設も多く充実していて便利です。
ただ、あまりにも駅に近すぎる物件は、電車の音や人の行き来の多さから起こる騒音についても考えないといけません。
「明日は朝が早いのに、うるさくて眠れない…」
そんなことは避けたいですよね?
駅近物件を考えてる人は、防音面も考えたお部屋を選ぶことをオススメします。
実際に見に行った時に、注意して確認してみてくださいね。
物件周辺の環境も重要
お部屋探しの時に、室内以外にも重要になるポイントに「物件の周辺の環境」があります。
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学生の一人暮らしでは、食料や生活用品などの買い物に出かける回数も多くなるため、スーパーやコンビニは普段の生活には欠かせません。
それに、病院も体調が悪くなれば必要になるし、図書館などの公共施設も大学の授業に関する資料探しやレポート作成の場所として使えるので、あると便利ですね。
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女性なら、駅から家までの夜道は暗くないか等の雰囲気をチェックしておくと安心ですね。
スーパー
自炊をする際は、徒歩または自転車で通える場所に、スーパーなどの商業施設があると便利です。
夏場に買い物をすることを考えると、少なくとも自転車で10分程度の距離にスーパーがある物件がオススメです。
また、普段自炊をしない場合も、スーパーに近いと便利です。
スーパーでは、閉店時間間際になると、お弁当やお惣菜の値引きが始まります。
その時間に合わせて来店すれば、早い時間帯に買いに行くよりも割安で品物を買うことができます。
スーパーが遠いと
「一度、家に帰ったのにまた出かけないと…」
と面倒になるので、近くにあれば比較的行きやすいですよ。
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私も、よく大学時代には閉店近くのスーパーにお世話になりましたよ。
コンビニ
大学生活でお世話になる可能性が大きいのがコンビニです。
授業のレポートのファイルをコピーしたり、自炊するのが面倒な時にご飯を買ったり、今必要な生活用品が切れてしまったときなど、困ったときに役立ちます。
このように、困った時に使えるコンビニが近くにあるのかを確認しておくこともオススメです。
病院
一人暮らしで困ることの1つが病気です。
実家で体を壊した時は、家族が病院に連れて行ってくれたり看病をしてもらえますよね?
でも、一人暮らしの場合は、誰も看病をしてくれないので、自力で病院に行かなければいけません。
もし、徒歩圏内に薬局や病院がない場合、病院へ行くことが億劫になって最悪手遅れになってしまうこともあります。
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私は、大学時代に高熱が出たとき、事前に近くの病院を調べていませんでした。
熱であまり働かない頭で、近くの病院をネットで探す羽目になりました…。
体調が悪い時に、自分でネットで探して行くのは大変です。
自分の体調管理も考え、いざという時に受診できる病院の場所を考えるのも、お部屋探しの重要ポイントです。
通学路のチェックも忘れずに!
大学までの通学路も大学生のお部屋選びには重要なポイントです。
どんなにいい物件でも、通学時間が1時間以上かかる場合、通学が億劫になりがちです。
特に、朝一の授業が入ってる場合は辛いです。
自分が通学する場合は、どんな交通手段を使って、大学までどれくらいの時間がかかるのかを考えて物件を選びましょう。
また、大学によっては学年別でキャンパスが違うところもあります。
同じところに4年間住む予定があれば、各学年時(各キャンパスへ)の通学手段や通学にかかる時間も考えて、お部屋を選んだ方がいいです。
毎日の通学がストレスにならないように、物件から学校までの距離はもちろん、道路の込み具合やアクセスの良さもチェックしておきましょう。
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私が大学時代に借りた物件は学校までの距離は近かったです。
でも、その通学路にあった踏切が一度閉まると、なかなか開かないという落とし穴がありました…。
特に朝は電車の本数も多いため、長いと10分以上閉まったままということもありました。
こんなことに朝の貴重な時間を取られたくないですよね?
考えている物件からの通学路に踏切がある場合は、そういった点も確認しておくといいですよ。
まとめ
お部屋探しは
- 受験する大学が決まった時点で始めると安心
- 自分が求める条件を予め整理しておく
- 11月頃から部屋の予約が開始される物件もある
家賃の目安は
- 家賃は収入の3分の1程度がいい
- 毎月の収入に合った物件を選ぼう
- 一人で決めずに相談すること
- 諸経費も確認すること
物件選びのポイントは
- キッチン周りのチェック
- 駅近物件は騒音に注意!
- 通学路も確認する
物件周辺にあると便利な施設は
- スーパー
- コンビニ
- 病院
今回は「大学生が一人暮らしをする時の部屋探しのポイント」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
お部屋探しは、入学後の大学生活に大きく関わります。
実際に住む部屋を決める時は、多くのポイントがあるのでじっくり考えて選びましょう。
今回の記事を参考に、自分の求める条件にあった物件を選んで楽しい大学生活を送ってくださいね。
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